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​ハイドロカルチャー初心者の方必見!

いろいろな疑問にお応えするQ&A特集

強くて丈夫な観葉植物を選ぶためのポイントは?

はじめて観葉植物を育てるとき、どの品種を選んだらいいか判断が難しいと思います。

観葉植物の種類はたくさんあり、厳密に言うとそれぞれ微妙に管理方法が異なりますが、一つ一つはとても覚えきれません。

​そこでここでは、品種毎ではなく、植物の特徴から植物の強さについて説明していきます。

​ポイントは4つだけです。

1)葉の大きさ

​葉っぱの大きいものほど強く、葉っぱの小さいものほど弱いです。

植物は、自分の栄養を主に自信が行う光合成で作り出します。

葉っぱが大きければ大きいほど、栄養を作る力も強くなります。

2)葉の色​

葉っぱの色が濃い緑色のものほど強く、淡い緑や、緑色以外(赤や白、黄色、黄緑)のものほど弱くなります。

​光合成を行うには、植物の葉に葉緑素が含まれていることが必要です。これは読んで字のごとく緑色で、緑色以外のところには含まれていません。濃い緑の植物は、比較的暗くても生きていけますが、緑色以外の植物には多くの光が必要になります。

4)木の植物、葉の植物

​木になっている植物程強く、葉っぱの植物程弱いです。

​木の幹には、植物に必要な水分や養分が蓄えられているため、葉っぱの植物と比べて、水枯れなどにも比較的強い傾向があります。

植物の強さ 一例

いくつかの品種をグラフにしてみました。

観葉植物の強さは、何となく見た目と比例しています。

ちいさくてかわいらしい植物は、管理も繊細にしてあげないといけませんね。

観葉植物の強さ
観葉植物 強さ

3)葉の厚さ​

葉が厚いものほど、乾燥に強く、葉の薄いものほど弱くなります。

葉の厚い植物は、少ない水分でも生きていけるように、葉の中に水分を溜めこむ性質があります。

代表的なものはサボテンですが、葉の厚い植物は若干これに近く、少々の水枯れでも傷むことはありません。(逆に水をたくさんあげすぎてしまうと傷みやすくなります)

一方、葉の薄い植物は、もともと湿度の高い地域の植物ですので、葉が薄くても良かったのです。しかし、室内で管理するときには水枯れには特に注意が必要です。また、エアコンなどの乾燥した風も要注意です。​乾燥した風が葉にあたると、葉の水分を持って行ってしまうため葉が傷みやすくなります。

観葉植物 選び方
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