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ハイドロカルチャー初心者の方必見!
いろいろな疑問にお応えするQ&A特集
ハイドロカルチャーに使える肥料は?
ハイドロカルチャー用の肥料は、プランテリアでは2種類あります。
イオン交換樹脂栄養剤
ハイドロカルチャー専用の肥料です。鉢底に入れて使用します。
水分中の有害物質を吸着し、その分だけ緩やかに栄養成分が水に溶けだし、植物の根にいきわたります。効果は約3ヵ月間持続します。
ハイドロファーム
お水の代わりにあげられる栄養剤です。ガラスの表面が藻などで汚れにくい効果があります。イオン交換樹脂よりも即効性があります。
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一般的な園芸用の肥料も使えますが、やや注意が必要です。
また、観葉植物用とされているものの方がおすすめです。
(観葉植物には花がつかない為、花に必要な肥料成分が不要になります。)
注意しなければいけないのが、肥料の濃度です。
これらの肥料は一般的に水で希釈して使用しますが、説明書きの濃度の5倍程度に薄めてご利用ください。
土の肥料は、あげても鉢底から水と一緒に流れてしまう(流亡といいます)ため、水を溜めるハイドロカルチャーにとっては濃すぎてしまう可能性があります。
肥料成分が濃すぎてしまうと、植物の根が傷めてしまうこと(根焼け・肥料焼けと言います)があります。
余談ですが、ハイドロカルチャーは、肥料を無駄にしないエコな栽培方法ともいえます。
当農場での栽培設備では、肥料成分の入った水が循環しており、肥料濃度をチェックしながら必要な分だけ補充しています。
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