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ハイドロカルチャー初心者の方必見!
いろいろな疑問にお応えするQ&A特集
ハイドロカルチャーは植え替えって必要?
植物は目に見えるところでは、幹や葉の部分ですが、実普段目にしない根の部分が実はとても重要です。植物の幹や葉だけが少々傷がついていたりするのは問題ありませんが、根が不健康だと、幹や葉まで悪くなってしまいます。
一般的に土植えの植物の場合、1回/年は植え替えをすることが推奨されています。
土で植物を育てていると、土の養分は概ね植物に吸収され、植物に不必要な雑菌が繁殖しやすい環境になります。また、何度も水をあげているうちに、土が固くなり上手く保水しなくなったり植物の根の成長の妨げになったりします。
一方、ハイドロカルチャーの場合は、レカトンは無機質の素材なので、これ自体が腐食したり劣化してしまうことがありません。また、粒状でコロコロとしている(団粒構造と言います)ので根の成長を妨げることがありません。
つまり、植物の根の成長を妨げるのは、器の大きさだけです。植物の根の成長度合いは、品種によってかなり違いますのが、あまり根の伸びない植物は2年くらい植え替えなくても大丈夫です。
ハイドロカルチャーの植え替えのサイン
1)ガラス植えの植物で、ガラスの周りに植物の根がいっぱい見えてきた時。
2)ガラス植えの植物で、ガラスが汚れてきた時。(これは成長ではなく、美観的な条件です)
3)きちんと管理をされ、肥料も適切にあげていても、元気が無くなってきたな?と思われた時。
ハイドロカルチャーの植え替えの時期
植物の生長しやすい温度は25度前後と言われており、植え替えをし ても植物の負担が少なくなります。時期的には、本州だと5月~6月頃になります。この点は、土植えの植物と一緒です。
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